Encafe71’s blog

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パラサイト 半地下の家族

どもどもえんです。

明日休みだし、韓国のポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』を見てみました!


第72回カンヌ国際映画祭で最高賞!『パラサイト 半地下の家族』予告編

ずっと気になってたんでようやく見れました〜

 

いや〜、素直に面白かったです。

コメディ&スリラーってどういうことなんだろうと思ってたけど、

観終わった後にそーいうことね!と納得。

 

韓国の階級の層ってよく分からないけど、

日本以上に貧富の差が激しいんかな〜?

まぁ、日本も激しいか・・・・。

 

自分が地方に住んでるとそんなに感じないけど、都会に住んでると特に貧富の差って感じやすいなぁと思います。

まず、住んでる場所の立地とか、家の広さ、古さ、セキュリティとか

駅から近いとか

それから仕事。

使ってるスーパーとか。

その日必死に働いてお金を稼いでその日の寝床を確保する人もいれば、

古くて狭い部屋に何人もぎゅうぎゅうで暮らしていたり、

かと思えば、銀座のデパートのカフェでお茶している優雅なママ友とか。

日本もいろんな層がいますよね。

 

今回半地下の家に住んでいる全員無職の家族キム一家と、裕福な家族パク一家の非常に対照的な二つの家族に焦点を当てたコメディ&スリラー映画。

 

ひょんなことからキム家族の長男ギウがパク一家の長女ダヘの家庭教師をやることに。

弟のダソンに美術教師を探していた母親ヨンギョに知り合いはどうかと、キム家族長女妹のギジョンを紹介。

ギジョンはすっかり気に入られ、運転手を追い出して、運転手に父親ギテクを紹介。

三人は協力して、今度は家政婦のムングァンを追い出して、妻のチュンスクが家政婦になるように差し向ける。

キム家族全員がパク邸での仕事にありつくことに。

全ては順調なように見えたが、ある日パク一家は弟の誕生日にキャンプへ。

2日ほど家を留守にするので、家政婦のチュンスクに家を任せて出かける。

 

その間にキム一家はパク邸でのんびりと家族全員でくつろぐ。

すると、その晩ある女性が訪ねてくる。

その女性は以前パク邸で家政婦をしていたムングァンであった。

彼女は中に入るやいやなや、部屋の奥へ奥へと向かい、地下室へ。

チュンスクが追いかけていくと、ムングァンは地下室の壁を思い切り横に押し広げていた。

よく分からないまま手伝うと、壁に入り口が出ててきて、ムングァンはさらにそこから地下へ地下へ階段を降りていく。

そこにいたのは、ムングァンの旦那であるグンセだった。

 

もうそこらへんからホラー(笑)

パラサイトってそーゆうことね!

キム家族もこのパク家族に寄生し始めたけど、さらにもっと前から寄生している家族がいたとは・・・驚いた。

そして、それに全く気づいていないパク家族。

それもそれでホラー

いやー、観ていて、全然展開が読めないし、奇想天外なことばっかり起こるし、

リアルに考えるとホラーだし、

一言では言い表せない面白さがありました。

 

ちょっと、湊かなえさんの作品のあの作風を思い出した。

癖のあるでも展開が読めないから面白い。

そんな作品でした!